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どうして目視をしているの?

こんにちは!
九州空撮隊の段村です

今回は空撮をする際、
パイロットの代わりにドローンを見守る
目視についてお話しします。

九州空撮隊では基本的に現場へ2人で伺います。
その際、1人はドローンのパイロット、もう1人は目視要員として動くことが多いです。

なぜ、目視を必要とするのか…

私たちが空撮を行う上で遵守している、
航空法によって定められているから。
 

国交省作成 安全な飛行のためのガイドライン
https://www.mlit.go.jp/common/001303818.pdf
2-(2) 飛行の方法⑥を参照

という理由に過ぎないのですが、

飛行中は常に目視をしていることで、
ドローン周辺の木や電線などの障害物の有無や
鳥などの飛行物の警戒などに当たることもでき、
安全な飛行を行うことができます。

万が一、ドローンが墜落した場合でも
目視をしていることで、
早期の墜落場所の特定や、墜落原因の分析につながります。

だったらパイロット1人で飛行させる時もドローンを見ながら
操縦すればいいじゃないか

と思われるかもしれませんが、
パイロットとは別に目視要員を置くことにより、
パイロットは飛行中、ドローンから送られる映像を見ながら
ご依頼されたお客様が求めている最高の景色を撮影することに集中できます。

私もご依頼を受けた際には目視をすることが多いですが、
遠くへ飛んだドローンを目で追い続けるのは意外と難しいものです・・・

Mavic2などの小さい機体は一瞬目を離した瞬間に見失ってしまいます。
時には機体と鳥を見間違えて見失いかけることも多々あります。

空撮映像の裏側にはパイロットだけではなく、
安全のためにずっとドローンを見守っている
目視要因がいることを頭の片隅に入れていただけると嬉しいです!

安心安全の空撮を常に心がけて
精進してまいります

段村 征宏

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九州空撮隊は、九州の空をフィールドに、
ドローンを使用した空撮専門のクリエイティブ集団です。
広告制作の現場で経験を積んできたスタッフが、
撮影・編集を担当するので、
動画・スチール写真の使用目的の意図をくみ取り、
企画の内容をしっかりと把握した上、
さまざまなアウトプットに対応できる空撮を、
ワンストップでご提供します。

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