令和6年3月23日。
JR九州が誇る大正11年(1922年)生まれの蒸気機関車「SL人吉」が
ラストランを迎えました。
国鉄時代からラストランまでの101年間
様々な人や物を引っ張ってくれた「SL人吉」
名前にもある人吉市が豪雨の被害に遭い
ずっと走っていた肥薩線も大きな被害を受け
SL人吉は運休を強いられた時期もありましたが、
熊本ー鳥栖間での運行再開が発表され
多くのファンからの喜びの声が上がったことを覚えています。
そんなたくさんのファンに愛された「SL人吉」ですが、
現役最古の蒸気機関車と呼ばれた長い歴史にピリオドを打ちました。
九州空撮隊も以前制作を行なっていた「ソラカラ〜SORACOLOR〜」にて、
SL人吉を取り扱ったことがあります。
この回の最後のシーンに機関士の方がカメラに手を振ってくれるシーンがあるのですが、
SL人吉が愛される理由には機関士をはじめとした様々なスタッフの優しさもあるのかなと感じます。
そして私も高校時代、友人と共にSL人吉に乗車した経験があります。
2018年8月に乗車をしていますが、
肥薩線が被災する前に乗車をしていて本当に良かったと思います。
(若いし細いし黒い)
叶うことならば、また肥薩線を走る「SL人吉」をこの目で見たかったのですが、
夢は叶わず。
ですが3月24日、本当のラストラン 熊本ー八代間の走行を追ってきました。
その時の様子は一緒に追った千々波が「ドローンマップで旅したい」シリーズで執筆すると思います。
本当のラストランで八代駅に入線する動画です。
傘を差しながらスマホで動画撮りながら手を振ってるのでブレブレですが、
「SL人吉」最後の走行の様子をご覧ください。
(ぜひ音も聞いてください)
あとは来週アップされる千々波のブログにご期待ください!
みんなに愛された「SL人吉」。
今後は人吉市に無償譲渡されることが八代駅での引退セレモニーで発表されました。
展示されたら絶対に行きます。
段村 征宏
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