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競馬と空撮

また競馬の話かよ!
と思われた方。

ネタがないんです。

先日(2月18日)、JRA小倉競馬場へ行ってきました。
その日は小倉ではG3小倉大賞典、東京ではG1フェブラリーステークスが行われました。
結果は惨敗なので深いことは考えたくありません。

ウィルソンテソーロ・・・
どうして・・・

勝利したペプチドナイルは初G1出走で初G1制覇。
本当に素晴らしい走りでした。

さて、そろそろ空撮のお話をしましょう。

以前、ブログで競馬のお話をした際は、
中央競馬で走っていた競走馬たちの余生を過ごす牧場での空撮実績を紹介しましたが、
今回は、迫力あるレースの中にも使われている空撮を紹介します。
(実績ではありません)

まず、競馬というコンテンツにおける
ドローン関連法の解釈は、
「催し場所上空での飛行」と場合によっては
「人又は物件との距離を保てない飛行」に該当するかと思われます。

ですので、中央競馬・地方競馬ともに開催中の飛行は基本的にNGです。
(国交省他、関係各所の許可承認が降りた場合は飛行可能)

ですが、この後お見せする海外競馬の映像を見ると
中央競馬でも空撮映像を採用してほしいと感じます。

と言っても、中央競馬で稀に空撮を見ることがあります。
私が一番大好きなレース「2017年 G1有馬記念」
あのキタサンブラックが引退レースで有馬を制した伝説のレースです。

カンテレ版のレース映像には
スタート直後の直線コースをヘリコプターによる空撮で
中継されていました。


(ヘリ空撮は2:04ごろから)

ゲート入る前からヘリの音が音声に乗ってましたが・・・
私が知る限り日本の競馬での空撮はこのようなヘリのみですが、
他にあったら教えていただきたいです。

さて、本題です。
海外競馬(フランス・パリロンシャン)では、バリバリドローンをレース中に使っています。

レーススタート直後の映像なんて、
中央競馬じゃ絶対にあり得ないです。
言葉で表現するのが難しいのですが、
何と言うか・・・かっこいい・・・
(その後の並走カメラも日本じゃ見られない映像でかっこいいのですが)

日本競馬に比べて海外競馬は魅せ方が違うなとレース映像のさまざまな場所から感じます。

競馬というコンテンツに触れるようになって、
レース映像見たり、予想したり、競馬場に行ってみたりと
楽しんできましたが、
その中で、さまざまな面で気付かされることが多くあります。
私は一応、ドローンパイロット兼デザイン・映像制作会社の社員ですので、
ポスターデザインやレース映像だったり、
当日の出走馬の情報が記載されているレースプログラムの冊子にいたっては
前日に出走取り消しが決まった馬に「出走取り消し」の記載があったので
全国の競馬場などで配布しているあの莫大な量の冊子を前日に刷っているのか・・・と
思うと、さすがは中央競馬や・・・ってなります。

 

さて、G1 高松宮記念ですかね。
メイケイエールの引退レースとなるみたいですので、
エールを送るという意味でも
応援馬券を絶対に買わないといけないですね。

楽しい春のG1ラッシュに向けて予想力を上げていきたいと思います。

相変わらず話が逸れていきましたが、
今回はここまで。

次こそはまともな空撮ネタを仕入れられるよう
がんばります。

段村 征宏

 

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九州空撮隊は、九州の空をフィールドに、
ドローンを使用した空撮専門のクリエイティブ集団です。
広告制作の現場で経験を積んできたスタッフが、
撮影・編集を担当するので、
動画・スチール写真の使用目的の意図をくみ取り、
企画の内容をしっかりと把握した上、
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