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教則でお勉強 その5

ドローンの素人「ハヤシ」は
これって何よ?って思ってることを
少しずつクリアにしていきたいと
常々思っています。

 

今日も「無人航空機の飛行の安全に関する教則」で勉強します!
相変わらず難しいですが、読んで慣れろで頑張ってみます⸜(๑’ᵕ’๑)⸝

出典:国土交通省ホームページ(https://www.mlit.go.jp/koku/content/001520517.pdf)

さあ、勉強!勉強!

今回は、
無人航空機の操縦者等の義務
についてです。

 

無人航空機を安全に飛行させるためにはいくつかのルール『無人航空機の操縦者等の義務』があります。至極当然のことではありますが、重大な事故にならないよう操縦者が遵守しなければならない大切なルールです。

アルコールや薬物の影響で正常な飛行ができないおそれがある時は飛行させてはいけません。アルコールとはお酒だけではなくアルコール成分がある食品なども含み、薬物も覚醒剤などの規制薬物だけを指すのではなく医薬品も含まれます。車の運転などと同様、その状態で飛行させることはできないのです。
飛行前には、機体やコントローラーに不具合などないか、飛行空域や周辺の第三者や障害物などの状況、航空法・その他法令等の手続き、立入管理措置・安全確保措置など、飛行に支障がないこと、必要な準備が整っていることを確認の上、飛行させることとなっています。また、天候が飛行に適しているか、バッテリーの残量、リモートID機能の動作の確認も必要です。
飛行前や飛行中に航行中の航空機、又は無人航空機を確認した場合は、接近や衝突を回避するための適切な措置を取る必要があります。またFISSにて他の無人航空機との調整を行い衝突防止に努めなければいけません。
人に向かって無人航空機を急接近させたり、高調音を発生させての飛行、急降下など、他人に迷惑を及ぼすような飛行は禁止です。
登録を受けた無人航空機は、登録記号の機体への表示、また整備及び必要に応じては改造をし、安全上問題のない状態を維持する義務があります。
無人航空機による人の死傷や物件の損壊、又航空機との衝突や接触などの事故により、負傷者がいる場合は救護や警察等への通報、火災が発生したら消防への通報を行うなど一般の事故と同様、危険を防止する措置を講じる必要があります。また、これらの事故が発生した場合のみならず、発生するおそれがある事態になった場合も、重大インシデントとして国土交通省への報告が義務付けられています。

 

特定飛行をする場合に遵守する必要があるルール

今までも何度か出てきた「特定飛行」とは、特定の空域や飛行方法のことを言うのですが、無人航空機を飛行させる者が特定飛行をする場合、以下の事項を国が提供している『ドローン情報基盤システム(飛行計画通報機能)』で、事前に飛行計画を国土交通大臣に通報しなければならないとされています(場合によっては事後報告でも可)。

1. 無人航空機の登録番号及び種類並びに型式(型式認証を受けたもの)
2. 無人航空機を飛行させる者の氏名並びに技能証明書番号(技能証明を受けた者)及び飛行の許可・承認の番号(許可・認証を受けた場合)
3. 飛行の目的、高度及び速度
4. 飛行させる飛行禁止空域及び飛行の方法
5. 出発地、目的地、目的地に到着するまでの所要時間
6. 立入管理措置の有無及びその内容
7. 損害賠償のための保険契約の有無及びその内容

無人航空機を飛行させる者は、通報した飛行計画に従って特定飛行を行い、国土交通省から安全確保のために日時または経路の変更などを指示された場合はそれに従うようにします。また、特定飛行に該当しない通常の飛行についても、飛行計画の通報を推奨しているようです。

そして、飛行を行う者は、飛行・日常点検・点検整備の年月日、場所、氏名、内容等を記録する飛行日誌の携行が義務付けられています。これも飛行計画の通報と同様、特定飛行に該当しない通常の飛行についても飛行日誌の記載や携行を推奨とのこと。

 


機体認証
を受けた無人航空機を飛行させる者が
遵守する必要がある運航ルール

無人航空機の機体認証は規定に定めた機体の安全性を確保するための限界事項などの使用条件として認証したものであり、機体認証を受けた無人航空機はその範囲内で特定飛行しなければなりません。また必要な整備をして安全基準に適合するよう維持していく義務があります。

これら『無人航空機の操縦者等の義務』であるルールは無人航空機を飛行する者が遵守すべきことで、航空法令に規定に違反した場合は罰則があります。技能証明所持者は罰則に加え、技能証明の取り消しなど行政処分の対象になる可能性もあります。重大な事故にならないよう操縦者が守らなければならない当然のルールということです!

 

今回はルールについてのお勉強。
車の運転と同じで安全に飛行するためのルールなので
おおよその理解はできたかな…と思います。

 

【今回の学び】

『通報』っていうと、
事件や事故の際に警察に
知らせることに思えてならない。
『報告』じゃダメ??
ホント難しい言い回しですね😅

 

素人ハヤシは、このように
少しずつですが、頑張っております。
ではまた!次回の学び報告で。

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