やっと出ました!DJI Inspire3
私たち空撮業者の御用達DJIが
新たなフラッグシップモデル「DJI Inspire 3」を2023年4月13日に発表しました。
2016年に発売された「Inspire2」から約7年。
やっとハイエンド機の新作登場です。
最大の特徴はやはり独自開発の8Kジンバルカメラ「Zenmuse X9-8K Air」
フルサイズセンサーでApple ProRes RAWで8K75fps、
CinemaDNGで8K25fps収録ができるそう。
また、S&Qモードという設定でノンクロップ4K120fpsが収録できるようです。
今までできなかった上向き80°までカメラを振る事ができるのは面白いですね!
飛行時間は最大28分、最大飛行速度94km/h、最大上昇速度8m/s、最大下降速度8m/s
うーん。もう少し飛行時間は欲しいところでしたが、
「Inspire2」からすると大きな進歩なのでしょう。
そして大事なレンズはどうかというと、、、
DJI DLマウント対応で既存の24mm、35mm、50mmレンズに加え
18mm F2.8、75mm F1.8が加わる様です。※75mmは後日発売
望遠のF1.8はすごい気にはなりますね!
しかし、購入する際はレンズは別売りなのです・・・
さらに「Inspire」シリーズでは初のRTK高精度測位技術を搭載しており、cmレベルの精度で飛行が可能。
また、Waypoint Proという機能が新たに搭載され、
飛行ルートや撮影計画を幅広くカスタム設定できるようです。
その機能を解放するためには「カスタムRTK」を有効にする
または「D-RTK2モバイルステーション」という機材をオプションで購入しなくてはなりませんが・・・
撮影の幅は広がりそうですね!
映像伝送では映像伝送システムO3 Proに対応し、
シングル制御モードでは8km、デュアル制御モードでは6.4km最大伝送距離。
ジンバルカメラとFPVカメラは、どちらも1080p/60fpsのライブ映像配信に対応で、
遅延はわずかとのこと。
「Inspire2」の映像伝送システムLightbridgeと比較すると、伝送距離・遅延・安定性が
大幅に性能がアップしているそうです。
さすが7年も開発を重ねて発表しただけの事はありますね!
待ちに待った新作を購入カートに入れてみたところ
恐ろしい金額に・・・
すぐにポチれる金額では無いので弊社スタッフと協議をし、
購入のタイミングを考えていこうと思います。
Yさん、Iさん購入したら触らせて下さい!ww
Inspire2もいいドローンです。
撮影のご依頼おまちしております。
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九州空撮隊は、九州の空をフィールドに、
ドローンを使用した空撮専門のクリエイティブ集団です。
広告制作の現場で経験を積んできたスタッフが、
撮影・編集を担当するので、
動画・スチール写真の使用目的の意図をくみ取り、
企画の内容をしっかりと把握した上、
さまざまなアウトプットに対応できる空撮を、
ワンストップでご提供します。